妊娠かな?そう感じる妊娠の兆候には「つわり」がありますよね。このつわりのインパクト、強すぎてそれ以外の妊娠の兆候がかすんでしまってはいませんか?
実は、妊娠した人の約20パーセントはこのつわりを経験しないのです。
という事は、つわり以外の妊娠の兆候を知っておかなければ、妊娠した事を見逃してしまう可能性すらあるのです。
妊娠を見逃すということは、妊娠初期に注意すべきこと、例えば葉酸の摂取とか、性交渉を控えるべきタイミングとか、あるいは自転車に乗る・タバコやお酒・薬の服用等々、控えるべきこともたくさんあります。
いち早く妊娠の兆候に気づき、妊娠中に積極的にすべき事・あるいは避けるべきことへの正しい対処が可能になるのです。
という事で、今回はつわりも含め、妊娠の兆候についてご紹介したいと思います。
【こんなにあった!!妊娠を示す兆候について】
《つわり以外の変化》
■基礎体温の高温期が続く
高温期が3週間程度続く。
■乳房や乳首の変化
乳房が張って大きくなったり、痛みを感じたりします。また、乳首の色・大きさに変化が現われます。
■腹部が太る
急に腹部の肉付きが良くなる。
■短期間の出血
生理の時とは明らかに違う感じの出血が起こります。生理ならある程度の量の出血と、3~7日間程度の出血が一般的ですが、その量も期間にも普段とは明らかな違いがあります。
■暑さに弱くなる
暑さへの耐性が弱くなり、普段なら耐えられる暑さでも、すぐにばててしまいます。
■汗を多量にかく
普段とは違う汗のかき方をします。たとえば、寒がりな人が冬の室内で汗をかく、ちょっと歩いただけで滴るほどの汗をかく等。
■カラダがかゆい
カラダの至る部分が乾燥してかゆみが出てくる事があります。これは、妊娠線の前兆の場合もありますので、早めのケアをお勧めします。
■痔
妊娠する事で、大きくなる子宮にお腹とその周辺が圧迫され、痔を発症する事があるのです。妊娠中の痔の発症は珍しい事ではないのです。
もし、妊娠中に痔を発症しなくても、お産で発症する場合も非常に多いとされています。あるいは、悪化させてしまう場合も少なくありません。
もし、痔を発症してしまったら、早い段階で対処しておくことをおススメします。
《妊娠の兆候の表れ方・見分け方》
(妊娠の兆候の表れ方)
今回ご紹介したすべての症状が現れるわけではなく、1つだけの場合、いくつかが現われる場合、あるいは次々と数えきれないくらい現れる人もいらっしゃいます。
そして、その程度・治まるタイミングなどその状態の変化も様々です。
しかし、殆どの場合はいずれかに該当するのです。普段との違いを見つけて、見分けられるように観察してみてください。
(生理前症候群との見分け方)
特に、生理前諸侯群との見分けは難しいとされています。
もし、見分ける自信が無いという方の場合は、普段から基礎体温を記録して、その数値での判定が性格ですのでおススメします。
(一過性の体調不良と見分け方)
たとえば、嘔吐と下痢を引き起こす風邪の場合と、つわりの嘔吐との違いの場合ですが、風邪が原因で嘔吐している場合、通常は下痢もしくはそれに近い状態の腸への不快感などを伴います。
これは、風邪によって消化器官が攻撃を受けているために起きている体調不良なのです。
ですので、下痢を伴っているのかどうか、発熱があるのかどうかなどを判断の基準にしてみてください。
また、一般的な嘔吐下痢の場合、その症状は強く出ますが、治まるのも早いとされ、健康な大人の場合1日から、長くても3日までと考えられています。
これに対してつわり場合、この状態が長引くことが殆ど。吐き気やおう吐の状態がどれくらい長びいているのかも判断の基準にしてみてください。
(普段の体調不良との見分け方)
普段から体調が良い場合なら、比較的見分ける事がカンタンに出来るのだと思います。
しかし、普段から何らかの体調不良を感じている場合などは、それとの見分け方が難しい場合もあります。
これについてですが、まずは普段の体調不良の状態をしっかりと把握する事。そして、妊娠を感じた時には普段との明確な違いを見つけてみてください。
たとえば片頭痛を持っている場合なら、どれくらいの時間続くのが普段の片頭痛か、あるいは痛みの種類や程度、痛む場所などを覚えておきましょう。
いつもとは違うと感じたならば、妊娠の可能性を考えてみて下さい。
体調が心配だったら
どうしても体調が優れず、栄養補給もままならない時は栄養補助食品で栄養えお摂取することも大切です。
特に飲むと良いとされているのはベルタ葉酸サプリ。
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【まとめ】
妊娠にまつわる体調の変化や兆候は、つわり、それ以外と実に多岐にわたっています。
もちろん、これらのすべてが当てはまる訳ではなく、個人差がありますが、通常はいずれかが当てはまるものなのです。
妊娠をできるだけ早く認識し、妊娠生活に切り替えるためにも、これだけたくさんの兆候がある事、それらが該当した場合には、「妊娠かも」とその可能性を考え適切に対処してみてください。